安全対策

現場からの声を即座に、仕組みに変えていく。これが私たちの安全づくりです。

安全対策は机上で議論するだけでは始まりません。現場での生々しい動きを出発点とするからこそ、効果ある施策が生まれるもの。ですから私たちの安全づくりへの基準は、毎日のミーティングにあります。
お客様から頂いたご指摘や作業員からの意見など、その日ごとにリアルな肉声を吸い上げ、検討し、熱気が風化しないうちに対処できることは即実践。時間や費用がかかる難しい課題にもまず応急措置をとり、その上で解決策を事業計画に組み込んで段階的に対策を講じるようにしています。スギウラ鉄筋での安全対策責任者は、経営者でも管理職でもなく、現場で働く一人ひとりの作業員なのです。

 

安全対策.1

現場作業員の熱中症対策として空調服を採用。2つのファンをつけた専用作業着で空気を取り込み、全体に風を循環させます。これによって万一の事故を防ぐと共に、水分補給の必要が激減するなど、作業効率の向上にも役立っています。

安全対策.2

当社では加工作業員にヘルメット、安全帯、安全靴、作業着を支給しています。みなが同じ物を身に付ける事により自覚と連帯感を育て、その気持ちを作業効率・品質管理の向上に繋げていきたいと考えています。

安全対策.3

小物加工品の取り扱いには専用の吊り金具を使用しています。以前までは鉄筋製のカゴを使っていましたが、現場での指摘をもとにより安全性の高い備品を採用。このような小さなリスクアセスメントの積み重ねが、現場の安全をつくっています。

安全対策.4

工場での積込み時や現場納入時において、運転手にはトラックの輪止め、玉掛けチョッキ等を義務付け、安全への意識向上に努めています。

安全対策.5

朝礼はその日一日の心構えをつくる大切な場です。情報伝達はもちろんのこと、指差し確認を毎日きちんと行い、作業員の自覚を促しています。

安全対策.6

作業員への業務発注時には、発注金額の確認等だけでなく、きめ細かな送り出し教育を行っています。現場での注意事項はもちろんのこと、搬入経路、現場概要、誓約事項などを充分に確認し、認識させた上で発注書・条件書を発行しています。

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